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ミケルセンをダブルタイトルに導いたエドモンソン、ラリー1マシンでの参戦に意欲

©FIAERC / Bastien Roux / DPPI

WRCスペインでWRC2タイトルを獲得した翌週に、ERCラリーハンガリーではERCタイトルも確定させたアンドレアス・ミケルセン。この偉業に貢献したコ・ドライバーのエリオット・エドモンソンは、2022年、WRCの最高峰クラスに導入されるハイブリッドの新規定ラリー1マシンでのWRC復帰に意欲を明かしている。

エドモンソンがWRCのトップクラスで参戦したのは、2月のWRCアークティック・ラリーフィンランドでガス・グリーンスミスのコ・ドライバーを務めたのが最後。この時は、総合9位でフィニッシュしている。グリーンスミスがその後、経験が豊富なクリス・パターソンにコ・ドライバーを変更したことで、27歳のエドモンソンはレギュラーシートを失ったが、WRCアクロポリスからミケルセンに起用され、そこからERCのポルトガル2連戦まで3連勝をマークした。

「どうなるかなんて誰にも分からないが、アンドレアスも自分もWRCにフル参戦で復帰することを目指している」とエドモンソンは語る。

ミケルセンとの関係性や、同シーズンにWRC2とERCのチャンピオンとなったミケルセンに貢献したことについてエドモンソンは「結果が物語ってくれていると願いたいね。この数戦で大成功を収めたが、アンドレアスに結果が出始めたことには様々な理由がある。自分としては自分の仕事がまっとうできたと思いたいし、この関係性を築くのはとても楽しかった。すごくうまく行っているし、これからさらに成果を収められることを期待している」
(Graham Lister)



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