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2022年のERCは全9戦、パワーステージの導入も検討

©FIAERC

2022年のヨーロッパラリー選手権は全9戦となる見通しだ。さらに、現在WRCプロモーターが展開しているSSのライブ配信サービス、WRC ALL Liveと同じサービスを提供する模様。

現在はユーロスポーツ・イベンツが行っているERCのプロモーション事業は、2022年からWRCプロモーターに引き継がれることになっているが、WRCプロモーターの上層部は、チームやサプライヤー、メディアとのオンラインでの会合の中で、初期の計画を説明した。この中でWRCプロモーターのピーター・トゥルは、2016年以来となるイープルラリーのERCカレンダー復帰が濃厚であるとともに、厳選されたライブステージを国際放送局に販売するERC All Liveサービスを立ち上げる作業を進めていることを明らかにした。

さらにトゥルは、ERCを含むすべての地域ラリー選手権で採用されているレグボーナスポイントをパワーステージ方式に変更することを検討していると言及。しかし、いずれのルール変更も12月に開催されるFIAのワールドモータースポーツカウンシルに提案を提出する前にFIAラリー委員会の承認が必要であることを強調した。
(Graham Lister)



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