ビー・エム・ダブリューは2015年の全日本ラリー選手権に参戦する「MINI Crossover Rally Team」を協賛することを発表した。
MINI Crossover Rally Teamはドライバー大橋逸夫(おおはしいつお)、コ・ドライバー三浦昂(みうらあきら)の両名でチームを構成し、MINI John Cooper Works CrossoverでJN5クラスに参戦する予定だ。MINIは1960年代にモンテカルロラリーを制し、近年ではWRCへの参戦や、MINICorssover ALL4でのダカールラリー4連覇などの成績を残している。今回の協賛で、モータースポーツを通じてMINIブランドのさらなる認知向上を目的としている。
同時に、3ドアハッチバックをベースにした「MINI John Cooper Works」の注文を開始した。価格は6速MTモデルが398万円。
MINI John Cooper Worksはバルブトロニック、ダイレクトインジェクション、ツインパワーターボなどの技術を盛り込んだMINIのハイパフォーマンスFFモデル。エンジンは新開発の2リッター直列4気筒ターボで、最高出力231PS/5200-6000rpm、最大トルク350Nmを実現。エクステリアには専用デザインのエアロキットを標準装備し、JCWの刻印入りブレンボ製ブレーキキャリパーを採用。エレクトロニック・ディファレンシャル・ロック・コントロール(EDLC)、ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)なども標準で装備する。