日本レース写真家協会(JRPA)は、下記の日程で東京と名古屋の2カ所にて会員による写真展を開催する。
東京は港区六本木のAXISギャラリーで2022年 1月23日(日)まで開催。 Moto GP 2021年チャンピオンマシン ヤマハYZR-M1 #20ファビオ・クアルタラロのマシンを展示予定。また、19日よりアクシスビル1Fのル・ガラージュ店内に2021年度 SUPER GT300クラスに参戦した #21 Hitotsuyama Audi R8 LMSを展示予定となっている。
名古屋は名古屋市中区栄アーツギャラリーで2022年3月6日(日)〜 3月13日(日)に開催する。
「その年一番のフォトジェニック」を選ぶ『JRPA AWARD 2021』には、大賞に「SUBARU BRZ R&D SPORT」、特別賞に「中須賀克行」が選出された。
JRPA AWARD 2021 『大賞』 : SUBARU BRZ R&D SPORT
【選出理由】
2009年からR&D SPORTとスバルによる挑戦が開始され、2012年からGT300に登場したBRZ。これまで、チャンピオンを目指し苦闘を続けてきたがスピードがある時があったものの、トラブル等にも見舞われ、多くの悔し涙を流してきた。2021年、新車投入とともに予選での速さに磨きがかかりシーズン4回のポールポジション、そして1勝、悲願のチャンピオンを飾り、スバルに初のGT300王座をもたらした。WRブルーの美しいボディと速さ、そして井口卓人/山内英輝のドライバーふたりはこれまで、良いときも悪いときも我々にとってフォトジェニックであり、またメディアに対しても礼儀正しく、好感度が高かった。
JRPA AWARD 2021 『特別賞』 : 中須賀克行
【選出理由】
全日本ロードレース最高峰クラスJSB1000で全戦全勝を達成。前人未踏の記録をさらに更新する10回目のチャンピオンを獲得した。1981年8月生まれ。08年に26歳で初タイトル獲得し40歳になるいまも、アグレッシブな走り、そして、サービス精神満載のパフォーマンスでシャッターチャンスを提供してくれた。05年にJSB1000にデビューしてから17年間で110戦140レースに出場し60勝。4割を超える勝率は驚異的であり、日本の2輪レース界の象徴的存在となった。