WRCモンテカルロ:Mスポーツ・フォードのミルナー代表「夢のようなリザルト」 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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WRCモンテカルロ:Mスポーツ・フォードのミルナー代表「夢のようなリザルト」

©M-SPORT

2022年、WRCに導入されたハイブリッドの新規定ラリー1マシンでの初戦となったラリーモンテカルロを終えてマニュファクチャラーズ選手権を戦う各チーム代表のコメント。ハイブリッドの新時代、ラリー1マシン初のラリーに名手セバスチャン・ローブを起用し勝利を飾ったMスポーツ・フォード。チーム新加入で初めてのWRCフル参戦に乗り出したクレイグ・ブリーンも3位に入り、ダブルポディウムという文句なしの成果を収めた。


Mスポーツ・フォードWRT
リチャード・ミルナー(チーム代表)

マニュファクチャラーズ選手権首位:42ポイント

M-SPORT

「もちろん、信じられないくらいハッピーだ。すべてを形にして、全スタッフがストレスがないように努め、必死に働いてすべての準備を整え、そしてこのような厳しいラリーでいい結果を残せたことは、チームにもドライバーにとっても素晴らしいことだ。夢のようなリザルトで、実感が湧くまでには時間がかかりそう。いまは、この時間を楽しみたい。フォードの仲間、Mスポーツ、ドライバーたち、スポンサーのみなさん、これを実現させてくれたすべての人に感謝したい。彼らがいなければ、絶対に成し遂げられなかった」

トヨタ・ガズーレーシングWRT
ヤリ‐マティ・ラトバラ(チーム代表)

マニュファクチャラーズ選手権2番手:39ポイント

Toyota Gazoo Racing WRT

「優勝まであと一歩だったので、いまは少し残念な気持ちがあるのは確かだが、モータースポーツではこんなこともあるし、受け入れなくてはならない。最も重要なのは、自分たちのマシンは優勝争いができるということ、信頼性があるということ。将来に向けても、シーズンのこの先に向けても心強いことだ。セブは本当に素晴らしい仕事をしてくれた。今日はただ、残念ながら彼に運が向かなかった。カッレは、ラリーの滑り出しから格段によくなって、今日のパワーステージは本当に見事だった。エルフィンも今回素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。昨日、ほんの小さなミスがあっただけ。パワーステージではいい走りをしていたので、選手権争いにも貢献してくれた。Mスポーツとフォードのみんなを祝福したい。また彼らと上位争いができたことは素晴らしいし、アメージングな成果を残したセバスチャン・ローブも讃えたい。この週末は最高のバトルだったし、ファンのみなさんにも心から楽しんでもらえたと思う」

ヒュンダイ・シェル・モビスWRT
ジュリアン・モンセ(副チームディレクター)

(マニュファクチャラーズ選手権3番手:13ポイント)

Hyundai Motorsport GmbH

「間違いなく自分たちにとってはタフなラリーだった。ラリー現場でもファクトリーでも、あれだけハードにプッシュしてくれたチームのみんなを思うと、残念だ。今後はこの状況に対応していかなくてはならない。スポーティングな見方では、今回は優勝を目指していたので満足していないし、リザルトも期待どおりではなかった。それでも、新しいi20 Nラリー1のシステムを様々な点でチェックすることができるし、かなり厳しい結果ではあるが、そんな時でも必ずいい要素は得られるものだ。マシンがトラブルフリーで走っている時にはコンペティティブなタイムも出ているので、ペースはある。とにかく、できる限り早くトラブルを解決しなくてはならない」



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