三菱自動車、新世代電気自動車『i-MiEV』 生産累計5,000台を達成
三菱自動車は、同社の水島製作所において、新世代電気自動車『i-MiEV(アイ・ミーブ)』の生産が、11月23日時点の累計で5,000台*1に達したことを発表した。
三菱自動車は、2009年6月から世界に先駆けて、本格的な量産電気自動車である『i-MiEV』の生産を始めた。同年7月から国内市場への投入を開始し、国内の個人・法人等向けに約3,000台(2010年10月末時点)を販売している。また本年10月からは左ハンドルの欧州仕様の生産も開始し、電気自動車のグローバル展開を着実に進めている。
なお2011年度には、北米仕様の生産開始など生産規模が更に拡大するため、現在の商用車組立ラインから、『eKワゴン』『i(アイ)』等を生産している軽四輪組立ラインへの移管を計画している。
*1:PSAプジョー・シトロエン社向け電気自動車の生産は含まない