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2年連続WRC開催のベルギー、セレモニアルスタート直後に市街地SSの計画も

©M-SPORT

2022年WRC、第9戦の開催が決まったイープル・ラリーベルギー(8月18〜21日、ターマック)。同国北西部のフランダース地方にあるイープル市は、2年連続の世界戦開催を歓迎している。

イープルのエミリー・タルペ市長は「言うまでもなく、再びWRCを開催できるのは名誉なこと。昨年のイベントで、主催者の運営、イープル市、そのほかイベント環境が幅広く評価されたことが示された」と語る。
「2年連続でWRCを開催することで、地元でも海外に向けても、ラリーの街としてのイープルの存在感がさらに高まることになる。モータースポーツの情熱的なファンにとってだけでなく、飲食業、宿泊業、そしてこの地域全体で体験できるあらゆる要素にとって、週末に多くの人が同市を訪れることは長期的に見ても明るいニュース。昨年の開催も、イープル市にとって商業面でも素晴らしい成功を収めたのだから!」

WRC戦初開催となった昨年は、最終日に同国の名門サーキット、スパ・フランコルシャンにステージを設定したが、今年は翌週にF1グランプリが開催されるためフォーマットは変更となるが、新たな話題を提供する計画もあるようだ。

イベント主催者であるクラブ・スーパーステージの代表、アラン・ペナスは「確定的なことを言うのはまだ早いが、今回はイープル市内にある歴史的な広場、グローテ・マルクトで行うセレモニアルスタートの雰囲気を盛り上げるため、ステージを設定する」と語る。
「また今年は国内選手権、ヒストリックカーのイベントも併催するので、ベルギー選手権の全クラスが一緒にスタートを迎えることができる」



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