ミッコ・ヒルボネンは、2010年の戦いを終えて、来季こそはタイトル争いの舞台に戻ると闘志を燃やしている。
今季開幕戦を優勝しながら、以降の戦いでは表彰台1回のみとチャンピ争いから脱落、シーズンを終えランキング6位という成績に終わった。
フォード・フォーカスWRCでの最後のラリーとなるラリーGBでは4位となり、ヒルボネンは新たに投入されるフィエスタで戦う2011年を楽しみにしていると語っている。
「自分のキャリアにおいてベストといえる時期をフォーカスRS WRCで経験をしたから、最後のステージで、もうこのクルマを運転することはないと思ったときには、センチな気分になっちゃったんだ」とイベント終了後のヒルボネン。
「それでも、来年、新しいフォード・フィエスタRS WRCを手にする日がとても待ち遠しい」
「今年はタフなシーズンだったけど、来年のタイトル争いに向けてハードワークの準備はできている。来年は新しいマシンでエキサイティングになると思うと待ちきれないんだ」