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新井大輝、22年シーズンは海外ラリーからスタート

©Naoki Kobayashi

新井大輝は2022年シーズンのプランとして、現在メキシコとオーストラリアのラリーに出場することが決まっていることを明らかにした。そのスタートとなるのは、4月1〜3日にかけてメキシコのレオンを拠点に開催される『Rally of Nations Guanajuato 2022』だ。

新井は「今の時点で参戦が決まっているのは、グアナファトとラリーアデレードのふたつです。あとは自分の準備ができ次第ですが、全日本ラリーにもスポットで参戦したいと思っています。今回のグアナファトは、オーガナイザーに招待されて現地に行くかたちです。“ラリーの運動会”みたいな大々的なプロモーションイベントですが、コースはWRCメキシコとほぼ同じで、僕はスバルの車両で出場します。ラリー2マシンなども出る予定ですし、色々と勉強させてもらいながら、今後の参戦につなげられればと思っています」と語っている。

ラリーオブネイションズ・グアナファトは、FIA地域選手権のひとつであるNACAM(北中米)ラリー選手権の一戦でもある。メキシコは2023年のWRCカレンダーに復帰することを目指しており、そのプロモーションも兼ねて、すでにマッズ・オストベルグやハリ・ロバンペラなどが参戦することも公表されている。ラリーはかつてのWRCメキシコで使用していたSSを多く盛り込み、16SS、SS距離229.28kmで争われる予定だ。



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