三菱自動車、2010ロサンゼルスオートショーで北米向けの『i-MiEV』を初披露
三菱自動車は、2010年11月17日(水)[一般公開は11月19日(金)]から28日(日)まで、米国ロサンゼルスのコンベンションセンター(Los Angeles Convention Center)で開催されるLA AUTO SHOW(ロサンゼルスオートショー)で、新世代電気自動車『i-MiEV(アイ・ミーブ)』の北米仕様を世界初披露するほか、本年末から北米市場で本格販売するコンパクトCUV(クロスオーバー)『アウトランダー スポーツ』(日本名『RVR』、欧州名『ASX』)など北米市場での主力車種を出品する予定である。
今回出品する予定の『i-MiEV』(北米仕様)は日本、欧州向けの『i-MiEV』と比べ、大人4人がゆったり乗れる居住空間を確保するためボディを一新、ひと回り大きなサイズとした。また、前後バンパーを新作、乗員の着座位置を検知して展開量を制御するエアバッグシステムや、タイヤ空気圧モニター(Tire Pressure Monitoring System:TPMS)、アクティブ スタビリティ コントロール(Active Stability Control:ASC)を標準装備する。
また、『アウトランダー スポーツ』は、2LのMIVEC*1エンジンに、INVECS*2 III-CVT Sportronic (R)(6速スポーツモード付CVT)トランスミッション(一部グレードには5速マニュアルトランスミッション仕様を設定)を組み合わせることにより、優れた動力性能と低燃費・低排出ガス性能を両立した5人乗りのコンパクトCUV(クロスオーバー)であり、本年末から本格販売する。
*1:Mitsubishi Innovative Valve timing Electronic Control system
*2:Intelligent and Innovative Vehicle Electronic Control System
■『i-MiEV』(北米仕様)主要スペック 【 】内は日本仕様との差
全長 :3,680mm【+285mm】
全幅 :1,585mm【+110mm】
全高 :1,615mm【+5mm】
トレッド(前/後) :1,420mm/1,380mm【+110mm/+110mm】