先日、2011年の暫定カレンダー(全6戦)を発表したばかりのAPRCが、1600cc・NAマシンを対象としたジュニアカップを2011年からスタートさせることを検討している。
現存するサブシリーズ、パシフィック/アジアカップは3戦有効制だが、新シリーズは4戦以上での構成を計画している。今季はクスコレーシングがスズキ・スイフトスポーツをラリー北海道に参戦させるなど、対象車種が豊富でN4マシンよりも安価に製作できる同クラスへの期待は高まっており、APRCに新タイトルが創設されれば、選手権の活性化にも有効なアプローチとなりそうだ。
APRCは11月初旬に最終戦チャイナの開催を控えているが、11月中旬までには新シリーズ導入の是非が決定される見通し。