今週末に開催されていたWRC第11戦ラリー・ド・フランスで、シトロエンのセバスチャン・ローブが優勝。最高記録となる通算7度目のドライバーズタイトルと、こちらも記録となる通算60勝を地元フランス・アルザスのラリーで達成してみせた。
「最高にうれしいよ。自分の地元でタイトルを決めることができるなんて、信じられない気分だ。とても印象に残るラリーだったのと同時に、非常に難しいラリーでもあった。初日からリードを取ることができたけど、もちろんそれが楽になることを意味するわけじゃない。だからとにかく集中して臨んだよ。マシンもタイヤも完璧だったしね」とローブ。
さらにこの勝利は、シトロエンのマニュファクチャラーズタイトル獲得も意味する。2008年から3年連続、6度目のタイトルとなる。