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SAMURAI SPEED、今年のパイクスピーク参戦車両を公開

©SAMURAI SPEED

今年で100回目の開催を迎えるヒルクライムの最高峰イベント、パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム(PPIHC、米国コロラド州コロラドスプリングス)への参戦を表明しているエクストリームパワースポーツチーム、SAMURAI SPEED は、今年の参戦車両の画像を公開した。

今年の参戦車両は、昨年に引き続き電気自動車の日産リーフe+を用い、軽量化を中心にこれまでの参戦体験で得た知見を生かしたセッティングを行ったという。

6月26日の競技に向けてチームは、6月6日に先発隊がワシントン州ポートランド港に陸揚げされた車両を引き取り、同社のフリーモントガレージに車両を移動。メンテナンスを行うとともに今年のカラーリングの仕上げなどを施し、PPIHCの記念すべき100回大会に向けた事前準備を完了した。今後は、コロラド州のコロラドスプリングスにベースキャンプを設け、今年のドライバーを務める大井貴之とともにさらにチューニングを行い、次週から始まるレースウィーク(練習走行と本戦)に備える。

チーム代表の神子力は、今年の参戦に向けて「長引くコロナ禍に加え、最近の不安定な世界情勢の中、記念すべき第100回大会に参加する事ができ、パートナー企業および関係各位には心から感謝申し上げます。私自身、ドライバーとして過去2回、監督として7回の参戦経験があり、PPIHCは電気自動車の開発に欠かせない貴重なデータが得られる優れた実験場であるとともに電気自動車の魅力を発信できる最高の場でもあると考えています。今年のレースはもちろん、引き続き我々の活動にご注目下さい」とコメントを寄せている。



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