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WRCエストニア:WRC2参戦のパッドン、コロナ陽性でリタイア

©Jaanus Ree / Red Bull Content Pool

WRC第7戦ラリーエストニア(グラベル)、WRC2にエントリーし金曜日をスタートしたたヘイデン・パッドンだったが、ラリー中に新型コロナウイルスの感染が判明、リタイアを余儀なくされた。

2019年のラリーGB以来となるWRC参戦を果たしたパッドンだったが、WRC2の8番手を走行中の金曜日、日中サービスでリタイアとなった。

チームからの発表では「ヒョンデ・ニュージーランドは、ヘイデン・パッドンが新型コロナウイルスの検査で陽性となったことを発表しなければならないことを残念に思う。このため、残念ながら彼はこれ以上、ラリーエストニアの参戦を続けることができない」としている。

「ヘイデンは(木曜日の)夜に体調が優れなかったが、2回の検査では陰性だった。2回目の検査は、金曜日の朝、スタート前に行ったものだった。しかし、午前ループを走行する間に体調が悪化し、日中サービスで3回目の検査を行ったところ、ここで陽性の結果が出た」

パッドンのコ・ドライバー、ジョン・ケナードとチームメンバーは、検査の結果は陰性だったと見られている。またパッドンは、8月のラリーフィンランドまでには回復する見込みとのことだ。
(Graham Lister)



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