4度の世界ラリーチャンピオンに輝いたユハ・カンクネンが今年のラリーフィンランドに参戦する。
今年で51歳になるカンクネンは先日のラリーポルトガルのヒストリック部門「ラリーポルトガル・リバイバル」にフォード・エスコートRS1800で出場、優勝を飾っている。
「フィンランドでWRカーをドライブできたらどんなにいいだろう。これが現行のWRカーで競技に出る最後のチャンスかもしれないしね。
特に目標などはないけど、完走はしたいと思っている。スタート前に1日くらいテストをしたいと思っているけど、“ボーイズ”はこのマシンのスピードに慣れているから、上位入賞は難しいだろう。アドバンテージと言えば道を知ってることくらいさ。
まだコ・ドライバーについては話していないけど、ニッキー(グリスト)じゃないかな。ポルトガルでのコンビネーションは完璧だったからね」
気になる搭乗マシンはフォード・フォーカスRS WRC、ストバートチームから出場の可能性が高いとされている。