先週、11年間コンビを組んできたコ・ドライバーのフィル・ミルズが引退してしまったペター・ソルベルグ。次戦ブルガリア以降のコ・ドライバーは現時点では明らかにされていない。
ソルベルグのWRC155戦のキャリアでコ・ドライバーを務めたのはわずか4人。エギル・ソルスタッド、カト・メンケルド、フレッド・ギャラハー、そしてフィル・ミルズだ。
今後の動向に世界の注目が集まるなか、情報筋はジョバンニ・ベルナッキーニがペター・ソルベルグのコ・ドライバーシートに座る可能性を否定したとしている。ベルナッキーニは今シーズン、SWRCと中東ラリー選手権、そしてIRCでナッサー・アル‐アティヤとコンビを組む契約があるため、そちらを優先させたとみられる。
次戦ブルガリアは約1カ月後、7月9〜11日に開催される。果たしてソルベルグの隣には誰が座っているのだろうか。