トヨタは、11月10〜13日に開催されるWRC最終戦ラリージャパン(ターマック)の会期中に、GR YARIS Rally2 ConceptとGR YARIS H2、2台のコンセプトカーを披露する。11月12日に設定されるSS13/14、オカザキ・シティSSSの直前にデモ走行を予定。ユハ・カンクネン、トミ・マキネンがドライバーを務める。
(以下、チームリリース)
今回のラリージャパンでは2台のコンセプトカー、GR YARIS Rally2 ConceptとGR YARIS H2が、ギャラリーステージとなる「オカザキ・シティ SSS」の直前にデモ走行を行います。
ラリージャパンで初公開となるGR YARIS Rally2 Conceptは、レースだけでなくラリーにおいてもカスタマーモータースポーツに本格的に取り組んでいくことを目指し、多くのチームが参戦するWRC2カテゴリーなどで使用されるRally2車両規定で開発しているコンセプトカーです。またイープル・ラリー・ベルギーで走行した水素を燃料とする実験的なコンセプトカーであるGR YARIS H2も、日本のファンの前でその走りを披露します。ステアリングを握るのは、それぞれ4度のWRC王者であるユハ・カンクネンとトミ・マキネン。二人のレジェンドがデイ3、SS13「オカザキ・シティ SSS」の競技開始前のステージを走行します。
また、TOYOTA GAZOO Racingのカーボンニュートラルの実現に向けた取り組みの一環として、スーパー耐久やイープル・ラリー・ベルギーでの実績を活かし、サービスパークが置かれる豊田スタジアムや岡崎のSS会場の一部で水素をエネルギー源とする燃料電池でクリーンな電力を提供し、サステナブルなモータースポーツの実現に貢献していきます。