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WRCジャパン:シェイクダウンはトヨタのエバンスとヒョンデのヌービルが同タイムでトップ、勝田貴元は2秒差の9番手

©Jun Uruno

2022年シーズンWRC第13戦ラリージャパンは、11月10日(木)にシェイクダウンを終え、トヨタのエルフィン・エバンスとヒョンデのティエリー・ヌービルがトップタイムとなる2分04秒6をマーク。0.5秒差の3番手にはトヨタのセバスチャン・オジエ、0.6秒差の4番手にMスポーツ・フォードのクレイグ・ブリーン、同タイムの5番手にチームメイトのガス・グリーンスミスが続いた。地元愛知県出身、トヨタの勝田貴元は2秒差の9番手につけている。

Jun Uruno

12年ぶりのWRCカレンダー復帰を果たしたラリージャパンは、北海道時代のグラベルから、今回は愛知県・岐阜県にまたがるターマックステージを舞台に開催。ラリーの拠点となるサービスパークが置かれたのは愛知県豊田市の豊田スタジアム。ここを拠点に4日間の熱戦が繰り広げられる。

シェイクダウンは木曜日午前9時、SS1として使用される「鞍ケ池公園」を逆走する2.80km。ラリーウイークに入り好天が続いており、コンディションはドライ。この日の午後に順走で使われるコースだけに、多くのクルーがラリー1マシンでの感触を確かめるよう、入念に走行を繰り返した。

6番手タイムはすでにタイトルを決めているトヨタのカッレ・ロバンペラ、7番手にヒョンデのオィット・タナック、8番手にヒョンデのダニ・ソルドのオーダーでシェイクダウンを終えた。今回、タイトルが決まるWRC2はフィンランドから参戦するシュコダのエミル・リンドホルムが、2分09秒0のトップタイムを記録している。

Jun Uruno


ラリーは11月10日木曜日、豊田スタジアムでセレモニアルスタートが行われた後の17時38分、鞍ケ池公園内のSS1(2.75km)で華々しく幕を開ける。

WRCラリージャパン シェイクダウン暫定結果
1. E.エバンス(トヨタGRヤリス・ラリー1)4/4 2:04.6
2. T.ヌービル(ヒョンデi20 Nラリー1)4/4 2:04.6
3. S.オジエ(トヨタGRヤリス・ラリー1)3/3 2:05.1
4. C.ブリーン(フォード・プーマ・ハイブリッド・ラリー1)3/3 2:05.2
5. G.グリーンスミス(フォード・プーマ・ハイブリッド・ラリー1)4/4 2:05.2
6. K.ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1)3/3 2:05.3
7. O.タナック(ヒョンデi20 Nラリー1) 3/3 2:05.7
8. D.ソルド(ヒョンデi20 Nラリー1) 3/3 2:06.6
9. 勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)4/4 2:06.6
10. E.リンドホルム(シュコダ・ファビア・ラリー2)4/4 2:09.0
※各ドライバー名の後ろの数字は【ベストタイムをマークしたセッション/走行回数】



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