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【Rally Hokkaido】APRCファイナル・メディア・コンファレンス

 

ファイナル・メディア・コンファレンス

出 席 者
田口 勝彦 (TEAM MRF)
柳澤 宏至 (CUSCO RACING)
ガウラブ・ジル (TEAM MRF)
新井 敏弘 (SUBARU TEAM ARAI)

司 会:優勝おめでとうございます。まず田口選手にお聞きしますが、2連勝という素晴らしい結果ですが、最初から自信はありましたか?

田 口:ランサーエボリューションⅩで参戦するのも2戦目なので慣れてきましたが、エボⅨのよ うに完璧にコントロールできているわけではないので、探りながら走りました。ただ、日本は走り慣れているので、そこそこの自信はありました。

司 会:柳澤選手、2位おめでとうございます。トップとの差が8秒くらいだった思いますが、優勝を狙 っていましたか? それとも2位でいいかなと思いつつ走ってましたか?

柳 澤:自分なりに、とにかく全開で走りました。特に、今日の後半のステージは頑張りました。

司 会:途中までリードをしていましたが、それからトラブルがあって3位になってしまいましたが、 この結果についてどう思ってますか?

ジ ル:残念な結果になりましたが仕方がない。でもこのラリーに参加できてよかった。田口選手や柳澤選手は速くて手強かった。来年はミスのない走りをして勝利を狙っていきたい。

司 会:最初からほとんどトップをキープしてきましたが、その走り、自信はどこからくるのでしょうか? スバルが三菱を凌駕しているからか? ピレリタイヤがいいから? 思い切りがいいから?

新 井:スバルもよくてピレリもよくて(笑)。GRB(インプレッサ)も熟成が進んでプロダクションカーでも、セッティングが見えてきて、それがコースにマッチしていた。

司 会:スピードについて、以前と変わったところはどんなところですか? 今回は慣れていたから自 信があったのですか?

新 井:同じステージを3回使うのは、これまでのラリー北海道、ラリージャパンでもなくて、今までよりは路面が悪くなり難しかったが、リタイヤするわけにはいかないので、抑えるところは抑えて、踏むところは踏んでという感じで走った。

司 会:柳澤選手は、次戦のニュージーランドは参戦しますか?

柳 澤:いいえ。

司 会:田口選手は、ニュージーランドでの優勝はまだですね。プロトンは強力なライバルだと思いますが、今回のラリーには合わなかったようですね。ニュージーランドではどうなると思いますか?

田 口:マレーシアや日本での走りを見てますが、タイムも出ているし、ニュージーランド路面もよいので、間違いなく良いポジションにつけてくると思いますね。

司 会:何度くらい、表彰台に立てると思いますか?

ジ ル:できるだけ取りたいですね。MRFのタイヤも進歩してチームもいい状態になってきた。ニュ ージーランドでは、プロトンに大きなリードもつけられたのでベストを尽くしていきたい。

司 会:去年に比べ走りが安定してきましたね。スピードもあるし安定性もあります。何が変化をもたらしたのでしょう?

ジ ル:ええ、安定性は増しました。100%ではないけどね。エボⅩも2年目で、昨年は大変だったけど、セッティングも上手くくようになり、慣れてきた。コ・ドライバーにも技術的に助けてもらって、いい調子になってきた。

司 会:新しいコ・ドライバーは、どうですか?

田 口:ステージやペースノートに関しては問題はないんだけど。去年は走り終えてタイムコントロールに行くと、いつも女の子を見つけては電話番号を聞き出そうとしてたんだけど(笑)。今年はタイムもちゃんと見てくれるし、まぁまぁ真面目にやってくれるので信用しているよ。



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