ラリーレジェンドとして知られるフランソワ・デルクールが、2023年WRC開幕戦ラリーモンテカルロ(1月19〜22日)に参戦することが発表された。1994年に自身がフォード・エスコートRSコスワースで制したイベントに、今回はトクスポーツから、新型のシュコダ・ファビアRSラリー2でWRC2に挑む。
1990年代と2000年代はじめにトップドライバーとしてWRCで活躍したデルクールは、これまでにフォード、プジョー、三菱でワークスドライバーを歴任し、WRC4勝をマークしている。
現在も継続的にラリーに参戦しており、今回が23回目のモンテ参戦となる。
「次のモンテカルロに、トクスポーツからファビアRSラリー2でWRC2の強豪相手に参戦できることを発表できて、最高の喜びだ」とデルクールは自身のSNSを通じて参戦を明かした。
「隣にはサブリーナ・デ・カステッリに乗ってもらい、素晴らしいパフォーマンスを見せたい。必要なことはすべてやるので信じてほしい! 競技は3日間あるのでマシンに慣れることができるし、このラリーの最高のコンディションを楽しめる」