先週末にイタリアで開催されていたヨーロッパラリー選手権開幕戦ミッレミリアに出場していたF1ドライバーのロバート・クビカがグループA6クラス6位(総合37位)で完走を果たした。
クビカはFFのルノー・クリオS1600で参戦。オープニングステージでクラス1番時計をたたき幸先の良いスタートを切ったものの、続くSS2でギヤボックスにトラブルを抱え一時はクラス最下位ちかくまで後退。サービスで修復を受けてからはスピードも戻り、クラス5番手前後のタイムをコンスタントに出してデイ1をクラス14番手で終えている。
デイ2では7SS中5度のトップタイムを出す速さを見せ、次々にポジションアップ。トラブルに見舞われることもなくクラス6位フィニッシュを果たした。