1月15日にフィニッシュしたダカールラリー2023年大会にアウディ・スポーツから参戦していたカルロス・サインツだが、フィニッシュ後に椎骨を2か所骨折していたことがわかった。
アウディRS Q e-tronで参戦していたサインツは、ステージ9の序盤でクラッシュ。マシンダメージのため、競技続行は不可能となった。
「2mほど右か左にいけば大丈夫だったのだが、大きな穴があった」とサインツ。
現在60歳のサインツは、スペインのマドリードに戻った後、自身のSNSでアクシデントの深刻さを明らかにした。
「ダカールの後、腰痛がいつも以上に続いている。追加で行った検査では第5、第6椎骨が骨折という良くない結果だった。両椎骨を固定しているので、一刻も早く回復することを最優先する」
(Graham Lister)