アルゼンチン出身のフェデリコ・ビラグラは今週末のラリートルコではコ・ドライバーをチェンジする。しかし交代したからといって、ここまでポイントを獲得し続けている流れが変わることはないだろうとしている。
ミュンヒスドライバーのビラグラとコ・ドライバーのホルヘ・ペレス・コンパンクはフォード・フォーカスRS WRCを駆り、ヨルダンラリーで7位に食い込んだ。またメキシコでもポイントを獲得している。
コンパンクが契約上の都合によりラリートルコには出場できないため、ビラグラが代わりに選んだのは、経験豊富なアルゼンチン人のホセ・ディアス。ディアスは2009年シーズン中に2度代理でコ・ドライバーを務めており、一番最後にペアとして走ったアクロポリス(写真)では4位を記録している。
「ホルヘがコ・ドライバーとして隣にいないなんて、しっくりこないだろうね。でもホセとは以前組んだことがあるから、心配していない。
聞くところによると、トルコでの天気はずっと好天に恵まれることはないらしい。となるといくつかのステージでは本当に大変になるだろう。でもレース中に不測の事態が起きたとしても、それを解決していくだけの自信があるよ。
先週ヨルダンを走り終えて、すごく自信がついたんだ。だからトルコがすごく楽しみだし、チームのためにポイント獲得を目指すよ」とビラグラは抱負を語ってくれた。