コバライネンはクオピオラリーでクラス9位。全日本は第2戦から参戦の予定 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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コバライネンはクオピオラリーでクラス9位。全日本は第2戦から参戦の予定

©Taneli Niinimaki / AKK

2月3〜4日に開催されたフィンランドラリー選手権第2戦クオピオラリーに、2022年全日本ラリーJN-1クラスチャンピオンのヘイキ・コバライネンがシュコダ・ファビア・ラリー2で参戦。2度目となるフィンランド選手権ラウンドを、総合14位、ラリー2車両対象のSM1クラス9位でフィニッシュした。

初戦となったアークティックラリーでは、懸念していたコースアウトを喫して総合27位・クラス10位となっていたコバライネン。今回はコ・ドライバーに、ヤンニ・フッシを迎えての2戦目を終えて「今回もチャレンジングなイベントとなったが、フィニッシュラインにたどり着くことができた。成長しているよ! ヤンニ・フッシも自分のコ・ドライバーとして見事なデビューを飾ってくれた」とSNSにコメントを寄せている。

Taneli Niinimaki / AKK

一方、同週末に開催された全日本ラリー選手権開幕戦「International Rally of Tsumagoi」では、コバライネンが全日本で参戦するラリーチーム・アイセロのチーム代表、牧野タイソンがシュコダ・ファビアで参戦。牧野はイベント前の記者会見で、コバライネンがJRCの第2戦から参戦を開始する計画を明かした。

この会見で牧野は「今回は初めてチーム代表になってから参加者として嬬恋にやってまいりました。まだ正式発表はさせていただいていませんが、ドライバーをしていただいているヘイキ選手が、2023年シーズンは第2戦以降フル参戦することになっているので、今回は、それに向けた車両のテストと、チームのフォーメーションの確認を目的に参戦しました」と語った。

この会見に出席していた同じくファビアR5を駆る福永は「コバライネン選手が今季、全日本に参戦するというのをいま知ったので、少し複雑な気持ちではありますが、スタードライバーがいることで日本のラリー界が盛り上がってくれたらいいと思いますし、自分たちも面白いラリーにしていきたいですね」と抱負を語った。その福永は、シーズン途中から、シュコダ・ファビア・ラリー2 Evoを投入する予定とのことだ。



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