ヒョンデ・モータースポーツは4月13日、WRCクロアチアラリーにワークスドライバーとしてエントリーしていたクレイグ・ブリーンが、プレイベントテスト中のアクシデントで亡くなったことを発表した。享年33。
アクシデントは現地時間の昼過ぎに発生し、コ・ドライバーのジェームス・フルトンは無事だという。
ヒョンデ・モータースポーツは、ブリーンの遺族、友人、多くのファンに向けて哀悼の意を表した。
一方で、現時点でこれ以上のコメントは出さないとしている。
ブリーンは1990年2月2日生まれ、アイルランド出身。2009年のポルトガルでWRCデビューを果たし、プジョー、シトロエン、ヒョンデ、Mスポーツ・フォードなどで活躍を見せた。今季からヒョンデへと移籍し、第2戦スウェーデンではヒョンデi20Nラリー1を駆り2位表彰台を獲得した。