全日本ラリー選手権第3戦ツール・ド・九州2023 in 唐津を視察に訪れたTOYOTA GAZOO Racing WRTの代表ヤリ-マティ・ラトバラが4月14日、ラリー開幕に先立って唐津の人々と交流した。
ラトバラはまず唐津市役所を訪れ、峰達郎唐津市長を表敬訪問。唐津焼を贈られる歓待を受け、「海の近くに森林がある景色(虹の松原)が素晴らしい」と唐津の第一印象を語った。午後の訪問先は市内の佐志中学校。同地区は往年の名車、トヨタ2000GTのデザイナーである故・野崎喩さんの地元で、トヨタにとってはゆかりのある場所でもある。
ラトバラは全校生徒を前に講演会を行ったほか、GRヤリス・ラリー1のコ・ドライバーズシートに生徒を座らせての全開デモランも披露。走行後はたくさんの生徒たちからサイン攻めにあっていた。
ラトバラはラリー期間中の15日、16日も唐津にとどまり、ステージをGRヤリス・ラリー1でデモ走行する予定だ。