ラリーポルトガルは、WRCプロモーターとの契約が合意に達し、少なくとももう1シーズンは選手権に残ることが確定した。2024年の開催枠は確保され、2025年までの契約延長も選択肢として残されているという。
「今回の契約締結は、WRCプロモーターが我々主催者に信頼を寄せていることを示すものであり、WRCカレンダーを代表するラリーを開催するために行ってきた努力が評価されたものだ」と主催者であるACPのチーフ、カルロス・バルボサは語る。
WRCプロモーターのヨナ・シーベルは「ACPという心強いパートナーを得たことで、2024年シーズンに向けて彼らとプランニングに着手した」とコメントを寄せている。
5月11〜14日に今季第5戦として開催された今年のラリーポルトガルでは、推定30万人の観客がラリーを楽しんだ。
(Graham Lister)