6月4日(日)にフィニッシュを迎えたWRC第6戦ラリーイタリア・サルディニア。カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネンが総合3位でフィニッシュしたことを受けて、トヨタ・ガズーレーシング・ワールドラリーチームの豊田章男会長がコメントを発表。5月21日にフォーミュラ・ドリフト・ジャパンで優勝を飾るなど多忙なスケジュールをこなし、金曜日は先頭走行の役目を担いながらポディウムフィニッシュにつなげたロバンペラを労った。
(以下チームリリース)
WRC第6戦 ラリーイタリア・サルディニア
豊田章男 TGR-WRT会長コメント
TGR-WRTの皆さん、サルディニアお疲れさまでした!
特に、カッレとヤリ-マティは、短期間でヨーロッパと日本を往復してくれて大変だったと思います。そんなハードスケジュールにもかかわらず、今回も表彰台に乗ってくれたこと感謝しています。ありがとう!
4年前、私がサルディニアに行った時、自分もラリー後にウォータースプラッシュするつもりで最終日の朝に色々と準備をしていました。しかし、急遽、海に飛び込むことができなくなりました。あの時、私は、海に飛び込まなくて良くなり少し安心してしまった覚えがあります。きっと、そのせいで、我々のチームはサルディニアのウォータースプラッシュが苦手になってしまったのかもしれません(笑)。だから、セブもエルフィンも貴元も気持ちを切り替えて、次のラリーに向かってもらえればと思います。
とはいえ…、やっぱり私も、いつかはサルディニアでウォータースプラッシュをしてみたいと思っています。チームのみんなは水たまりに突っ込んでも力強く走り切れるクルマを目指し改善を続けてもらえればと思います! (今年のサルディニアは海への飛び込み禁止とのことですが…)
3週間後はサファリラリーです。サルディニア同様、厳しい道ばかりですが、この2年間、我々のチームはケニアの動物たちにとても好かれています。チームのみんな、アフリカのスペクテーターたちを魅了するような走りを今年もよろしくお願いします!