©Mitsuru Kotake
スバル/STIは7月6日、プレスリリースを発行し、今季の全日本ラリー選手権にSUBARU RALLY CHALLENGEとしてエントリーしている新井敏弘と鎌田卓麻の第6戦ラリーカムイ（7月7〜9日、グラベル）への参戦を見送ることを発表した。参戦見送りは前戦ラリー丹後に続いて2戦連続。今後の参戦予定については、あらためて案内するとしている。
（以下、発表リリース）
SUBARU RALLY CHALLENGE 2023 ARK ラリー・カムイ参戦見送り
SUBARUと同社のモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナル株式会社*1 は、7月7日から開催される全日本ラリー選手権 2023 ARKラリー・カムイ（開催地：北海道）で、「SUBARU RALLY CHALLENGE」チームとして運営サポートしている新井敏弘選手と鎌田卓麻選手の参戦を見送る事としました。
2023 年シーズンの全日本ラリー選手権は、SUBARU/STI が、新井敏弘選手と鎌田卓麻選手のチーム運営サポートと、車両開発サポートを行い、「SUBARU RALLY CHALLENGE」チームとして新たな体制で全日本ラリーに参戦していましたが、5月31日に発生した鎌田選手による車両テスト中の事故で、現在事故の原因究明中である事、鎌田選手と同乗者が負傷し治療を続けている事を考慮し、鎌田選手の参戦は、当面の間見送る事としました。
新井選手についても、鎌田選手と同じ車両で参戦を予定していましたが、上記の事故が原因究明中である事を踏まえ、2023 ARK ラリー・カムイについては、参戦を見送る事としました。事故については、鎌田選手および同乗していた鎌田選手のパーソナルスポンサーである自動車部品メーカーのエンジニアが現在治療中であり、ご両名の1日も早い回復を祈る次第です。
今後の予定については、あらためてご案内させていただきます。
*1：スバルテクニカインターナショナル株式会社（略称：STI)
