全日本ラリー選手権をはじめとする日本のラリーの振興を目的とする団体、JRCAは、7月に九州北部で起きた大雨災害により、佐賀県唐津市で大規模な土砂崩れが発生したことから、復旧作業が続く同市を支援する義援金募集を始めた。唐津市は、全日本ラリー選手権イベント「ツール・ド・九州」の開催地であり、今年は4月に第3戦として開催された。
(以下、発表リリース)
佐賀県唐津市 大雨災害義援金募集のお知らせ
日頃、JRCAの活動にご理解・ご協力を賜り誠にありがとうございます。
この度、7月上旬に九州北部で起きた大雨災害により、全日本ラリー選手権開催地域である佐賀県唐津市浜玉町で民家を巻き込む大規模な土砂崩れが発生し、死亡者および行方不明者を出す甚大な被害が発生しました。また、河川災害や山林土砂災害、道路通行止め等の被害も数多く発生しており、現在も復旧作業が続いているという状況です。つきましては、これまで、全日本ラリー選手権 唐津ラウンドを開催するにあたり、多大なるご協力をいただいてきた唐津市へ、今回の被害に対する支援を募ることとなった次第です。
唐津市はラリーの国内最高峰となるJAF全日本ラリー選手権の開催地であり、本年も4月14日から16日にかけて「ツール・ド・九州 2023 in 唐津」がグラベルモータースポーツクラブの主催で行われました。ラリーは開催地域全体が競技フィールドとなるモータースポーツであり、地元行政はもちろん住民のみなさまのご理解とご支援によって開催されています。長年にわたる全日本選手権開催を支えてくださっている唐津市の早期復興に向けて、全てのラリー関係者やファンの力を結集し、微力ながら一助になれればとの思いで義援金活動を行うことといたしました。
お寄せいただいた義援金は、JRCAより「ふるさと寄附金」としてシステム利用料および経費等を引いた全額を唐津市へ寄贈いたします。
プロジェクト詳細はこちら
https://readyfor.jp/projects/jrca
※クラウドファンディング「READYFOR」のシステムを利用しています。