5月21〜23日にAPRC第3戦として開催されるラリー北海道のラリーガイド1が、公式サイトで公開された。日本語版、英語版をダウンロードできる。
ラリー北海道大会組織委員長の田畑邦博氏によれば、ラリー北海道は2002年の初開催から今年で9回目。2009年大会で取り組んだ地元の祭典としてのイベント「北海道とかち元気博覧会」や、ラリー観戦中に燃費を競うことでエコドライブを身近なものとして意識する「ECOラン」などの取り組みにより、ラリー北海道がもたらした2009年の経済波及効果は、十勝圏の総支出額が3億5700万円と算出されたという(北海道庁発表)。
ラリーガイド1には、大会開始前/期間中のスケジュールや、エントリー関連の情報、サービスパークなどの情報が書かれている。
後半の付則欄では、アイテナリー、マップ、サービスパークレイアウトが初めて公開された。
競技はデイ1Aとなる金曜日の夕方に北愛国交流広場でセレモニアルスタート。隣接するオビヒロ特設コースでSS1を実施する。デイ1Bの土曜日は、陸別サーキットを中心に行ない、デイ2は音更、足寄、本別などがメインとなる。
ギャラリーステージは従来の陸別サーキット、帯広特設サーキットに加え、本別のコースをギャラリーステージとして新設。足寄の「パウセカムイ」を「アショロ」、「シノトカチ」を「オトフケ」と改名して、それぞれ観戦可能だ。