トヨタ・ガズーレーシングは、WRCで活躍する若手日本人ドライバーの発掘・育成を目的としたTGR WRCチャレンジプログラム3期生の第1次・第2次選考を、9月18日〜21日にかけて富士スピードウェイで実施したことを公式SNSで伝えている。インストラクターのミッコ・ヒルボネンやヨウニ・アンプヤらが来日して選考にあたった。写真はTOYOTA GAZOO RacingのXより。
TGR WRCチャレンジプログラムは、1期生の勝田貴元がトヨタGRヤリス・ラリー1ハイブリッドでWRCフル参戦に挑んでおり、2期生の大竹直生、小暮ひかる、山本雄紀は2022年から欧州のラリーに参戦してトレーニングを重ねている。WRCチャレンジプログラムにおいて、インストラクターが来日して選考にあたったのは今回が初めて。2期生の選考時にも計画はあったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で実現することができなかった。
https://twitter.com/TOYOTA_GR/status/1704812807576006967