RALLY CARS vol.16 LANCIA DELTA S4
ランチア・ラリー“037″の後継となるべく、開発の急がれた“038”、すなわちデルタS4はデビュー直後のRACとモンテカルロで2連勝を達成。その前途は洋々と拓けていた、はずでした。わずか1年強の活動期間ながら、残したドラマは数知れず。栄光と悲劇を纏って走り続け、数々の伝説とともに語り継がれるデルタS4。その目指したものとはなんだったか。30年以上が過ぎた今、その来た道を振り返ります。
ランチア・ラリー“037″の後継となるべく、開発の急がれた“038”、すなわちデルタS4はデビュー直後のRACとモンテカルロで2連勝を達成。その前途は洋々と拓けていた、はずでした。わずか1年強の活動期間ながら、残したドラマは数知れず。栄光と悲劇を纏って走り続け、数々の伝説とともに語り継がれるデルタS4。その目指したものとはなんだったか。30年以上が過ぎた今、その来た道を振り返ります。
2017年の2冊目となる今号では、トヨタが18年ぶりの歴史的勝利を達成したWRC第2戦スウェーデン、その殊勲の裏側を徹底分析します。なかでもヤリ-マティ・ラトバラのメンタル面を巧みに操縦するトミ・マキネンのインタビューは必読。また、一転して厳しい戦いとなった第3戦メキシコでの苦戦の理由も探ります。
2017年の1冊目は、トヨタのWRC復帰を記念した「2017年ラリーモンテカルロ速報号」です。WRCを見続けてきた本誌取材チームが現地取材を行い、18年ぶりのトヨタWRC復帰を徹底フィーチャーします。ヤリスWRCの戦闘力を分析、トミ・マキネンの“初采配”を検証するとともに、ラトバラ&ハンニネンのWインタビューなど読み応えたっぷりの内容でお届けします。
名車と謳われたPA10バイオレットの後を継いで日産のラリーシーンを担った240RS。すべてがラリーカーとして生産され、海外のプライベーターにも愛された240RSは世間の評する不遇のラリーカーでは決してありませんでした。WRC勝利数はゼロ。最高位は1983年の2位1回。しかし鮮やかなトリコロールは、今なお多くのファンの胸に残り、輝きを放ち続けています。その真実の姿に迫ります。
2016年最後の1冊となる「RALLY PLUS vol.12」、巻頭では12月13日に体制発表をおこなったトヨタWRCを特集。また、王者セバスチャン・オジエにはチャンピオンインタビューを敢行しました。WRCも全日本ラリーも、ラリープラス独自の視点で2016シーズンを総括し、来る2017シーズンを予測します。
ワールドラリーカレンダーは、RALLY PLUS(ラリープラス)編集部の企画・編集で誕生したオリジナルカレンダー...
2016年第3弾のラリープラスは、特集記事として最新WRCファクトリーの訪問企画3連発。もちろん9月のパリサロンで発表されたトヨタ×マイクロソフトのコラボレーションや、2017年型マシン&ドライバー最新情報、オジエが4連覇を決めたシーズン中盤詳報と盛りだくさんの内容でお送りします。
1993年のニュージーランドで悲願の初勝利を達成したレガシィRSからバトンを引き継いだインプレッサ555は、“量産車”という縛りを逆手にとって、類い希なる戦闘力を発揮しました。グループAという規定のなかで、それを最大限に活かし、金字塔を打ち立てた名車の真実とは……。関係者のインタビューを通じて、当時のストーリーに別の角度から光を当てます。
1993年のニュージーランドで悲願の初勝利を達成したレガシィRSからバトンを引き継いだインプレッサ555は、“量産車”という縛りを逆手にとって、類い希なる戦闘力を発揮しました。グループAという規定のなかで、それを最大限に活かし、金字塔を打ち立てた名車の真実とは……。関係者のインタビューを通じて、当時のストーリーに別の角度から光を当てます。
2016年第2弾はWRCの未来を大予想。走り出した2017年規定WRカーの最新テスト情報や、FIA会長ジャン・トッド独占インタビュー、ラリージャパン舗装路開催の可能性など、WRCの明日を探ります。
WRC参戦は数えるほど。勝利数はゼロ。しかし大きなインパクトを残したプジョー306マキシは、今も多くのファンに愛されています。このマシンに携わった人物たちに話を聞き、その知られざるストーリーを振り返ります。
2016年の1冊目となる「RALLY PLUS vol.09」では、2106年WRC開幕戦ラリーモンテカルロで見えてきた各チームの体制と戦力分析。そして、2017年WRC復帰に向けてプロジェクトが進むトヨタの最新動向など、現地取材とインタビューにより深く掘り下げた記事を多数掲載しています。